今日もMINI Mac32を読んでいただきありがとうございます。
妻の免許取得はコロナウィルスの外出自粛で延期になってます。いつになったら免許を取ることができるのかなぁ。。
初めのうちは年内に取れれば良いなと思っていたのですが、今の状況を考えると収束する時期が読めないので
いつになることやら・・・
前回の仮免女子では(超個人的な趣向で)おすすめの国産車を選んでみたのですが
今回はその輸入車編をお送りします。
一応、初心者ドライバーが乗りやすいであろうクルマたちを選んだつもりです。
では早速参りましょう!
見た目は英国車、中身はドイツ車!【MINI・3ドア】
引用:https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/mini-3-door-hatch.html
僕のブログタイトルにもなっているMINI。その現行モデルで、一番MINIらしいスタンダードなタイプです。
MINIには、屋根の開閉ができる「コンバーチブル」やワゴンタイプの「クラブマン」、アウトドアな雰囲気を押し出した「クロスオーバー」がありますが、やっぱりMINIと言えばこの3ドアです(クラシックミニも3ドア)。
ちゃんと後部座席も用意されているので最大4名(ドライバー含む)まで乗車可能!
4人しか乗れない車ってどうなの?と言われそうですが、そもそもコンパクトカーでフル乗車する方が違うかと・・(爆)
大人数で乗りたいならもっと大きいクルマにしましょう。
僕は、MINIは楽しく運転するためのクルマだと思っています。ひとりで行きたいところに気ままにドライブしたり、助手席に誰かを乗せてお出かけする、そんな使い方がぴったりのクルマなんです。
現行モデルから3ナンバーサイズとなりましたが、そこまで大きさは感じられず運転もしやすいですし
ボディカラーを始めオプションが豊富なので、自分好みの一台に仕上げることが可能。
社外パーツもたくさん用意されていて、純正では物足りない人もきっと満足できるはずです。
何を隠そう、僕の一番好きなクルマなのです。乗るなら3ドアのクーパーSの一択!(笑)
オススメ度:★★★★★
妻的乗りたい度:★★★☆☆
ポップでかわいいアイツ【フィアット・500(アバルト・595)】
引用:https://www.abarth.jp/scorpion/for-beginners/5508
僕がMINIと並んでおすすめしたいのが、小さなイタリア車『フィアット・500(チンクエチェント)』『アバルト・595』です。この可愛ら良い感じはきっと女性も気に入ってくれるでしょう・・!
まぁ、僕はアバルトの方が好きなんですけど(笑)
ボディサイズは軽自動車をちょっと大きくしたくらいなので(5ナンバーサイズでも小さい方だと思う)、運転のしやすさはピカイチ。
フィアットの方はエンジンの排気量も小さいので(0.9Lと1.2L)扱いやすいと思います。
一方アバルトはフィアットの上位グレードとして用意されていて、エンジン排気量は1.4Lまでアップしています。
フィアット500と比べると、エアロパーツや足回りなどがグレードアップされ、オプションで排気系(マフラー)も「より良い音」が鳴るものへと変更することが可能です(レコードモンツァマフラー)。
MINIもそうですが、輸入車のコンパクトカーは『特別仕様車』がラインアップされることが多いです。
それはこのフィアット・500(アバルト・595)も同様。
そもそも「特別仕様車」とは何かを説明すると、
特別仕様車(とくべつしようしゃ)とは、自動車やオートバイの装備品等を充実させ、商品の魅力を高めたモデルのこと。期間限定や台数限定などの販売方法がとられることもある。
引用:「特別仕様車」(2020年5月3日 (日) 15:16 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』。
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%89%B9%E5%88%A5%E4%BB%95%E6%A7%98%E8%BB%8A&oldid=77358305
となっていて、簡単に言うと『お得感を出した限定モデル』ということですね。
ちなみに2020年5月5日時点だと、以下の特別仕様車がラインアップされているようです。
- 500 / 500C 120th Tuxedo(タキシード):フィアット120周年を記念したお祝いモデル。
https://www.fiat-auto.co.jp/limited/120th_tuxedo/
- 500 Super Pop Giappone(スーパーポップ ジャポネ):日本伝統の水引をトリコロールで描いた、日本とイタリアの結びつきを表現したモデル。
https://www.fiat-auto.co.jp/limited/giappone/ - 500 / 500C Mimosa(ミモザ):春に咲くミモザをイメージした、イタリア車らしいポップな限定カラーをあしらったモデル。
https://www.fiat-auto.co.jp/limited/mimosa/
『120th Tuxedo』なんて、120周年のお祝いでクルマをおめかしさせてしまう(タキシードを着せる)あたりに
イタリアならではの「遊び心」を感じますよね。
MINIとは一味違ったオシャレさもありますし、自分だけの一台を見つけるにはこちらもぴったりなクルマだと思います。
オススメ度:★★★☆☆
妻的乗りたい度:★★☆☆☆
前も後ろも唯一無二!【アルファロメオ・MITO(ミト)】
引用:https://www.alfaromeo-jp.com/mondoalfa/car/heritage/veloce/
続いてもイタリアからセレクトした一台。アルファロメオの『MITO(ミト)』です。
アルファロメオを象徴する逆三角形のフロントグリルは健在ですね。
車名の由来は、ミラノ (Milano) でデザインされ、トリノ (Torino) で生産されたことから、それぞれの頭文字をとって「MiTo」と名付けられたそう。
こちらも3ドアのハッチバックで、発売当初はMT(マニュアルトランスミッション)しかなかったものの
のちにデュアルクラッチ式のAT(オートマチックトランスミッション)も追加されています。
アルファロメオの認知度は決して高くなく、一部では壊れやすいとも言われている(オーナー自身がネタにして楽しんでいることが多い)クルマでもあり
そこまで街で見かけることがないなぁと思っていたら、2019年に生産が終了していました。。
カーセンサーで探してみると180台くらいヒットしたので、今なら良い状態のクルマを手に入れることができそうですね(新しめの中古車もまだまだありそう)。
ミト(アルファ ロメオ)の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
オススメ度:★★★☆☆
妻的乗りたい度:★☆☆☆☆
フランス生まれのおしゃれなアイツ【ルノー・トゥインゴ】
引用:https://www.renault.jp/car_lineup/twingo/unique/
さて、次に紹介するのはフランス車の『ルノー・トゥインゴ』です。
トゥインゴはフランスの自動車メーカー、ルノーが生産するコンパクトカーで、現行モデルはその3代目となります。
フランスらしいオシャレなデザインがとてもいいですよね。最近では日本のコンパクトカーや軽自動車でも採用されることが多くなった、後部ドアの外側のハンドルを隠すようなデザインも用いられていますね。
こうすることで横から見た時にドアが1枚のように見えるようにしています。なんでそうしてるのかの理由まではわかりませんが、ドアが少ない方がオシャレに見えるんだと思います!(笑)
これは僕の個人的な考えですが、ドアの数が少ない=クルマを構成する部品が少ないことを意味し、シンプルに見せることができるのではと思っています。
例えば、AppleのiPhoneやMacはスイッチの数は最小限に、非常にシンプルなデザインにまとめられています。同じように、パッと見た時のシンプルさ(=オシャレさ)と、実際は後部座席用のドアも使えるという
デザインと使い勝手を両立しているところに「輸入車らしさ」を感じます。
また、トゥインゴは駆動方式が一般的な車とは異なるものを採用しています。リアエンジンリアドライブ(=RR)という、エンジンを車体後方に配置し後輪を駆動させる、ちょっと珍しいタイプです。
この方式を採用しているため、トゥインゴは小回りが効き車内スペースを広くすることができています。
新車価格も180万円程度からと、これまでに紹介してきたクルマの中でもお求めやすいのもおすすめポイントです!
オススメ度:★★★☆☆
妻的乗りたい度:★★☆☆☆
みんな知ってるミニといえば・・・【BMC・ミニ】
さぁ、ここからはちょっと上級者向けのクルマを紹介していきます(笑)
ミニといっても、今度のミニはいわゆる「クラシックミニ」と呼ばれる方のクルマ。すでに生産終了から20年以上が経過していて、それなりに手間とお金がかかります。
それでも好きな人はかなりの数いるようで、専門誌が多数発行されていたり、クラシックミニを専門に扱うショップも全国に存在します(なので、意外と安心して乗れるみたい)。
とはいえ旧車であることは間違いなく、維持していくにはそれなりの知識が必要になるので
すぐ近くに相談できるお店があったほうが良さそうですね。
車体が軽自動車ほどのサイズなので、女性にとっては運転しやすいと思います。
また足回り(サスペンション)に特徴があって、通常クルマのスプリングは金属のばねを使用していますが、このクラシックミニは「ラバーコーン」と呼ばれるゴム製のものを採用しています。
それの影響もあって、ミニらしさである「ゴーカート・フィーリング」が生まれたと言われています。
生産からかなりの年数が経っているので、故障などは通常の中古車よりも多いようですが
専門ショップが多いことや、部品の流通もしっかりしているので、頼れるお店が近くにあるのであれば
ぜひ選んでほしい一台ですね。
ちなみに、1400時間もかけてリメイクされたクラシックミニがあるみたいで
そのお値段はなんと「1,500万円」もするとのこと・・・!
クラシックミニが現代に蘇った?1400時間をかけてハンドメイドで製作されるミニの正体とは!? | MINIMac32
オススメ度:★★★★☆
妻的乗りたい度:★★★☆☆
まとめ
今回も僕の趣味嗜好を前面に出した、おすすめ輸入車を紹介してきました(笑)でも、国産車の時よりも一般的なラインアップになったのかなと思います。
選ぶときのポイントは国産車と同様に
- 誰が乗るか
- 必要な装備
- デザイン
- 予算
となりますが、輸入車の場合はこれに加えて「メンテナンスのしやすさ」も重視したほうがいいと思います。
最近は、輸入車は壊れやすいといったことはほとんど無くなっていますが、それでも国産車と比べると部品に調達(基本的には国外からの輸入になる)に時間がかかったり、輸入車整備のノウハウを持ったお店はやはり多くはないことから
近い場所にメンテナンスをお願いできる正規ディーラーや専門ショップがあった方が、安心して乗ることができます。
とはいえ、本当に好きなクルマがあるのであれば、ぜひそのクルマを選んであげてください。生産終了になって新車で乗れなくなってしまったり、中古車だと希望する仕様のクルマに出会える可能性は高くないからです。
次は僕が乗りたい、でも絶対乗れないであろうクルマを紹介してみようかなと思います。
それではまた!