黄色いビートルがかわいい!映画『バンブルビー』をAmazonプライムで観た!

いつもMINIMac32をお読みいただきありがとうございます!Sho_Sakuです!

1年以上ブログを更新できていませんでした。。
下書きだけが積み重なっていく、この現状を打破すべく
昨日観たばかりの映画の感想を書いてみました。

今回観た『バンブルビー』は映画トランスフォーマーに出てくる
あの「黄色い」ヤツが主人公です。
本編ではカマロでしたが、今回はかわいいあのクルマで現れます・・!
・・・黄色いヤツで思い出すのがもう一人いたなぁ…(o_n)

実はバンブルビーを観るのは2回目だったのですが
結論から言って「クルマ好きとしてもアクション映画好きとしても楽しめる」作品でした!
あと、チャーリーがかわいい。

『バンブルビー』って最初はビートルだったの!?

トランスフォーマー本編を観た方はご存知の通り、バンブルビーは黄色い「カマロ」に変身しますが
今作のビーはかわいらしい「ビートル」に変身します。
ちょっと「抜けてる」バンブルビーと、18歳の少女「チャーリー」が運命的な出会いをし世界を救う、そんなお話です。

今作の舞台は1987年、本編(第1作)から20年前の出来事として語られていて
惑星サイバトロン(バンブルビー達の故郷)から、逃げ出してきたバンブルビーが
ディセプティコンの追手にやられてしまうところから、物語が始まります。

深傷を負いながらも追手を倒しなんとか逃げ切りますが、システムが停止する直前にスキャンしたのが黄色いビートルだったためにこんなかわいい姿になった、という訳です。

実は、原作(アメコミ)ではビーは元々カマロではなくビートルだったらしい・・!
映画しか観たことなかったから知らなかった。。

ちなみに、このフォルクスワーゲン・ビートルは「67年式」とのこと。
なので、生産から20年経過している設定ということもあり、ボートの修理工場の隅でシートを被り
廃車寸前だったところをチャーリーが見つけ出し、誕生日プレゼントとしてビートルを譲り受けます。

このビートル(タイプ1)は1938年から2003年まで製造(販売は1941年から)されていて、
世界で一番生産された4輪自動車としての記録を保持しています。
クラシックミニもそうですが、こういう誰が見ても「それだ!と分かる」デザインのクルマって
非常に生産期間が長く、多くの人に愛されているなぁとしみじみ思います。
(デザインが良いのか、長く売れた結果認知がされたのか、どちらが先かはわからないですが)

ビーとチャーリーの出会いに思わず涙が・・・

80年代のアメリカということで、若者たちはみんなクルマに対する憧れが強いようです(チャーリーも18歳の誕生日にクルマが欲しいとお母さんにせがんでいました)。
アメリカ映画でよく出てくる、嫌がらせをしてくる裕福な女の子(チャーリーと同い年には見えない笑)はBMWの3シリーズ(325だったかな?)に乗っています(後でビーにボコボコにされますが)。

チャーリーはクルマを買ってもらえず原付に乗っていて、ビートルを手に入れたシーンは
不意打ちで泣きそうになりました(アクション映画なのに、感動ポイントがズレてる笑)。

いつものようにチャーリーは亡くなったお父さんが乗っていたシボレー・コルベット(C1)を修理するため、廃ボートから使えそうなパーツを探していたところ、置いてあったボートをドミノ倒しのように倒してしまいますが、そこでたまたま隅っこで眠っていたビートルを発見するのです。

そこでチャーリーは修理工場の店主ハンクにビートルを譲ってもらうように交渉します。
ハンクは一度はダメだと断りますが、チャーリーの熱意に押されビートルをタダであげてしまうのです!その時のやり取りもTheアメリカな感じで僕はすごく好きでした。
チャ「あのビートルが欲しい。私誕生日なの」ハンク「ダメだ、あれはやれん」チャ「1年間、この工場で働くから!」ハンク「人は雇わん・・・だがクルマはやる」チャーリー歓喜。

あー、アメリカ人ってなんでこんなめんどくさくてカッコいいのだろう。
アメリカ人になりたい←
あと、やっぱりチャーリーがかわいい。

今の自分はクルマを持っていないですが、初めてホントに欲しいと思って買ったクルマを見た時に
心の底から嬉しかった記憶は今でも忘れません。
自分のクルマを持つことは一種のステータスであり(現代ではもうあまり無いですが)、ただ一方で自己満足に過ぎないのかもしれませんが、このシーンを見て何か心に強く思うことがあるのであれば
きっとあなたはクルマのことが大好きなのだと思います。
僕はこのシーンを観るためだけに、この映画を勧めてると言っても過言ではありません(いや過言です)。

もちろんアクションも見どころ!

今作はバンブルビー一人(一台?)に対し、相手のディセプティコンは二人(二機?)います。しかも、相手は飛べる(ズルい)。
そんな中でもバンブルビーは果敢に挑み、無事に勝利するわけなのですが。バンブルビーは特別強い武器も持ってないし、機体が大きい訳でもありませんが、上手く立ち回りながらディセプティコンを倒し物語は決着を迎えます。
力技ではないところも、今作の魅力ではないでしょうか!

ちなみに、最後の方でビーの目(のように光っている部分)が青から赤色に変わるのですが
あれは暴走状態みたいなものなのかな?ディセプティコンは赤色で、一瞬「ビーがディセプティコンに!?」とびっくりしました。
でも、チャーリーのおかげで我に返ったのでよかったです(ナイスチャーリー)。

バンブルビーのまとめ

トランスフォーマーの本編も一通り観ていますが、今作に関しては「人とクルマ(バンブルビー)」との絆というか、クルマ好きとして楽しめる映画だったなぁと思いました。
もちろんSFアクションとしても楽しましたが、迫力を求めるなら本編の方がオススメですね。やっぱりスケールが違います。

まさか、スピンオフでこんなに楽しめるとは思っていなかったので、いい意味で裏切られました(スピンオフだから描けたと言ってもいいのかも)。

トランスフォーマー好きも、ビートル好きも、映画好きも、クルマ好きも
ぜひ一度観てほしい、そんな映画でした。

今回は字幕版だったのですが、聞くところによると志尊淳君のメモ(チャーリーに好意を寄せてる少年)の吹き替えが良いらしいので
今度は吹き替え版でも観てみようと思います!

それでは!

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